野菜サラダの食物繊維と煮物の食物繊維の違い

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日本人は圧倒的に食物繊維が足りていない

多くの日本人は1日の食物繊維の摂取量がとても少ないことは、ご存知でしょうか?

18歳から69歳までの女性の推奨量は1日18g。男性は20gです。

ところが実際には、平成27年度の厚生労働省の、国民健康・栄養調査の結果からみると、どの年代も13g~16グラム台であり、推奨値に達している年代はひとつもありませんでした。

(参考資料)平成27年国民健康・栄養調査の結果概要 厚生労働省

つまり男女問わず、年齢問わず誰でも食物繊維の摂取量が不足している、ということになります。

私はいつも、講座の中で日本人は食物繊維摂取量が圧倒的に少ない、だから食物繊維の摂取を日々心がけること、とお話します。

「じゃあ、先生、ごぼうとかさつまいもとかをたくさん食べればいいのかしら。」

と多くの方がおっしゃいます。

たしかにごぼうにもさつまいもにも食物繊維は含まれていますが、実はそれほど多くは入っていません。

何に食物繊維がたくさん入っているの?

野菜の中でもっともたくさん入っているのは、意外かもしれませんがとうがらし。それからかんぴょうです。とうがらしは100g中46g、かんぴょうは30g入っています。

全体の食物の中で特に多いのは、寒天。70%が食物繊維。きくらげは57g、ひじきは43gです。

ごぼうはもっと低くて6.1gしか入っていません。

でもかんぴょうも寒天もきくらげも、そう毎日たくさん食べられるものではありませんよね。

だから、たとえ少量であっても生のグリーンスムージー、生野菜サラダを食べることを強調したいのです。

朝は生ジュースという方もいらっしゃいますが、ジュースでは食物繊維を摂ることができませんので、注意が必要です。ただし、ジュースの良い点は体へのビタミンやミネラルの吸収が速いこと、消化が早いので、胃や腸への負担が少ない、ということです。

生野菜ジュース
生野菜ジュースはカラダへの負担が少なく吸収も早い

食物繊維がこれほど大切なのは、老化促進に関係があるからです。

私たちが毎日犯している過ち

私たちが毎日犯している誤り、それは老廃物や毒素排出のために必要な栄養素を体に与えてあげていない、ということです。

さらに重要なのは、おそらく多くの方々は最低1日に1回排便があると思います。これが正常な形、だとみなされています。

ところが調理された食品、たとえばレトルト食品やコンビニ弁当、冷凍食品、加熱処理されたお惣菜、レストランで出される温かい食事など、このようなものを食べている場合、大腸はじょじょに正常に機能しなくなっていきます。

たとえ毎日排便があったとしても、です。

生の食物繊維と加熱された食物繊維の大きな違いとは

調理された食品では大腸壁の神経や細胞に栄養が与えられず、大腸の飢餓の原因になります。便は出ますが、消化や滋養過程の最後までは機能できなくなります。

ごぼうは食物繊維は多くない
ごぼうは食物繊維がそれほど多くない

 

食べ物の完全消化には、調理された食物繊維ではなく、調理されていない食物繊維、つまり生の食物繊維が必要なのです。

野菜サラダ
野菜サラダで生の食物繊維を摂取

 

この、生の食物繊維が小腸を通ると、強い磁力のようなものを帯びます。これは小腸の蠕動に役立ちます。

調理された食物繊維はこの磁力が働かず、小腸を通過しても蠕動に寄与することがありません。

便秘薬ほど恐ろしいことはない

一般的に便秘とは毎日排便がない、あったとしてもとても硬いなどというものです。これに対して便秘薬を飲むことで解決している、というのは悲しいことです。

理学博士でローフードを推奨していたノーマンウォーカー博士は、こう言っています。

「便医薬を飲んでも便秘薬では腸の蠕動は回復しません。腸の神経と筋肉を刺激するだけです。我々の研究では便秘薬の使用は例外なく習慣性が強いだけでなく、小腸の細胞膜を破壊することがわかっています。」

彼の言うことを信じるなら、便秘薬を飲んで便秘を解消する、ということは絶対にしないほうがよりよい人生を送れることは間違いありません。

便秘ということは、毒素や老廃物がカラダの中に蓄積されている状態です。

これはとても危険なことで、老廃物から出る毒素は、寝ている時にカラダに吸収されてしまうことです。

これらの毒素は頭痛や倦怠感から始まり、腸の麻痺、腹膜炎などに発展していく可能性があります。

老化を早めてしまう食品

最後にもうひとつ大切なこと。

老化を早める食品、つまり便秘になりやすい食品ことです。インスタント食品は言わずもがな、ですが、そのほかにノーマンウォーカー博士はこう言っています。

「でんぷん質です。ガス発生菌の繁殖に、もっとも主要な媒体はでんぷん質。体内に大量のガスを発生させたい場合は、パン(トースト)やホットケーキ、ラーメンやスパゲティ、ケーキなどを食べればよい。」

でんぷん質の食品は便秘になる
でんぷん質の多い食品の撮りすぎは便秘と老化を加速

これらを食べることで便秘となり、それが老化を早めてしまいます。

もし今便秘で苦しんでいる方で、でんぷん質を毎日摂っている方がいれば、二週間ほどこれらを減らす生活を送ってみるのも手です。

私自身のお話をしますと、私もかつて頑固な便秘体質でした。そして上記のようなものを毎日食べていたのも事実です。

今でもパンやラーメンは食べますが、かつての便秘の時と圧倒的にちがうのは、毎日グリーンスムージーを飲み、毎日サラダをたくさん食べ、ラーメンやスパゲティを食べるのは月に1回あるかないか、という食生活です。

これにより私は無理せずいつの間にか余計な体重が減り、元気で便秘のしない体を手にいれました。何十年も便秘に苦しんでいたのが、本当に嘘のようで、天国にも昇る気持ちです。

自然の、加熱しない食べ物に毎日感謝しています。

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