月別: 2017年4月

髪屋から聞いた、知っておくべき話

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先日、ひょんなことからヘアーサロン経営者向けの記事企画に協力することになりました。小一時間程度、担当者と色々なことを話しました。


私はヘアーサロンへは最近ほとんど行っていません。というのもあまり行く理由がないからです。
私のような人はけっこう周りにいるらしく、ヘアサロンの経営者は、一般人が今何を考えているのかを知りたい、お客はどうやったら来てくれるのか、お客様のアイディアを集めたい、と色々模索しているようです。

私は最近とても朝型になってしまい、夜は昔より早く寝るようになりました。時々、朝早く開いているサロンがあればな、と思うことがあります。

朝型になってしまったのは家族がとにかく朝が早い。学校や会社に行く時間が早いので、必然的に私も早起きせざるをえなくなったのです。

だから、嵐のような朝の忙しさが終わって少しほっとするのが7時ぐらい。そこから自分のことをやり始めるのですが、午前中に用事を済ませたいと思ったら、朝早く開いているところがとても助かります。

たとえばヘアサロンもそのひとつ、銀行や郵便局、スーパーも朝7時ぐらいから開いていれば、と思うこともしばしばです。

そんな話を担当者と色々としていたのですが、それとは別に雑談中髪染めの話になりました。

私はサロンへはほとんど行かず、髪染めは市販の髪染め液を購入しています。

こんな質問をしてみました。これは以前から気になっていたことです。

「市販の髪染め液とサロンで扱う髪染め液はどこがどう違うのですか?」

私は質が違うのだと思っていたのですが、担当者から思わぬ答えが返ってきました。

「基本的には一緒なんですよ。」

「じゃ、どこが違うんですか?」

「色です。」

「色?」

「たとえば、ある種の色は青がとても強くでたり、こげ茶が濃すぎたり、と色々と違います。その人の髪質によっても出る色が違ったりしますよね。そのあたりをサロンでは微調整していくわけですが、市販品はお客の顔が見えないからそれができません。だから中庸を行くわけです。誰が染めても同じ色に染まるように最初から調整されているんです。」

ほ-、なるほど~。

「くろこさん、あともうひとつ。これはどの市販の髪染め液もそう、というわけではないのですが、よく臭いにおいがしない、ほぼ無臭の髪染め液ってありますよね?これは要注意ですよ。」

「え?どうしてですか?」

「通常、髪染め液にはアンモニアが入っています。だからとってもくさいのですが、最近は髪染め剤も、あのイヤな臭いがしなくなるものが多く出てきていますよね。

実は、このくさい臭いを抑えるのに、モノエタノールアミンという科学物質を使います。これが髪に良くないんですよー。この成分は髪の毛の中にしばらくとどまります。成分のせいで髪の水分が抜けて、ぱっさぱっさになって髪がとても痛むんですよ。」

モノエタノールアミン。

はじめて聞きました。

ウィキペディアによると、エタノールアミンは毒性、可燃性、腐食性を持つ無色、粘調な弱いアンモニア臭がする液体である。となっています。

「もし市販品でモノエタノールアミンが成分の中に入っているものがあれば、やめたほうがいいですね。これはいったん入ってしまうと、髪の中に3カ月残留します。」

「ひえっ。」

 

「ちなみに、市販品でも、アンモノエタノールアミンが入っていないアンモニアだけのものって売っているんですか?」

「おそらく入っていないものもあると思います。」

そうか~。

サロンでヘアダイをしたほうがいい理由ってここにひとつありました。
髪の毛を傷めない、ってこと。
私が良く使っている髪染め液を見てみたら、幸いなことにモノエタノールアミンは使われていませんでした。

たしかにその液は臭いにおいがします。決して無臭ではありません。

本当ならそうったものは使わないに越したことはないのですが、やっぱり白髪でいるより黒髪でいるほうが少しは若く見えるので、私も面倒だけれど染めたりしています。

少なくても市販品を使う時は、アンモニアだけの成分のものを買うことにしようっと。
 

多少のにおいは仕方がないと思わないとね。


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