台湾でローフードが流行らない理由

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東京からわずか3時間程度で台北に到着します。時差は1時間。日本人にとっては、少しがんばって貯金すれば、気軽に行けるアジアの一都市です。

もともと台湾の歴史を紐解けば、台湾は日本にとっては、日清戦争後初めて統治した場所。深い関係があるところ。日本の統治時代の名残りも随所に残っています。

私が今回尋ねたのは、そんな日本統治の名残りがある三峡や、人気の観光地(ランタンを飛ばせる場所)十分、千と千尋の神隠しの舞台モデルになったと言われている九份、陶磁器の町鶯町(インゴー)など、わりと郊外を旅してみました。


(台北の三峡(サンシン)にある、随一の寺院。柱や天井の装飾が美しく、柱の上部は釘も接着剤も使用していない木組み。それはそれは見事でした。この地域は日本統治の名残りがたくさんあります。)

台北は屋台がとても美味しいと言われているとおり、どんなに安いお店でも味がとても美味しかったのですが、ローフード的見地から言わせてもらうと、私の食生活は乱れに乱れておりました。

だって、普通に食べたい野菜サラダがない! ジューススタンド(100%新鮮フルーツ)はあるけれど、グリーンスムージーがない! 生野菜のおかずがない!

(同じく三峡の屋台。これほどの果物を打っている屋台は数えるほど。みかんはひとつ30円ぐらい。他の食べ物と比較すると、それほど安くはないです。)

屋台は肉や魚介類が中心で、野菜だけのおかずはとても少なく、しかもすべて加熱されています。ホテルの隣に小さな飲食店がありました。そこで試しに購入してみた米粉のスープが美味しくて、びっくりしました。値段はなんと日本円で40円程。量は、だいたい1000mlぐらい。日本だと三人ぐらいでシェアできる量でした。

こんなに美味しいものがとても安い値段で購入できるのに、ローフードはない。いえ、こんなに美味しいものがあるから、ローフードの文化はまだ根付いていない、のかもしれない。

そもそも日本だって昔はローフードなんていうカテゴリーはなかったのです。たとえば20位前(1990年ごろ)の日本でグリーンスムージーが誕生していたら?たぶん今ほど流行っていなかったでしょう。

日本でグリーンスムージーやローフードやスーパーフードが注目されたのは、やはり健康志向の世の中にシフトしてきたからだと思います。

台湾は、もう少し先でしょうかね。

ひとつ面白いことに気が付きました。
今回の旅行で、たくさんのバスや鉄道や地下鉄に乗ったのですが、車中で居眠りしている台湾人は一人も見つけることができませんでした。もちろん朝の通勤電車でもです。
ほとんどの人はスマホをいじっていました。ただし、本を読んでいる台湾人も見かけませんでした。

日本では、居眠りをしているサラリーマンは簡単に見つけることができますよね。
この違いは何だろうなあ。文化的な背景なのか、ストレスが少ない社会なのか、食べ物に由来するのか、または単純に通勤で長距離移動することがないのかもしれませんね。居眠りする暇がないくらいの距離移動で済んでいるのかもしれません。

まあ、何はともあれ、台湾を観光した場合、ローフードを毎日実践するのは、ほぼ不可能ということがわかりました。(ただし毎日高級レストランに足を運べる方を除きます。)

ローフードには関係ありませんが、台湾旅行をする方に耳よりな情報をひとつだけ。

台湾で食べたパン、こちらもびっくりするぐらい美味しかったです。
台湾で人気のパンのチェーン店、sunmerryというところ。いつ行ってもお客さんで一杯。ここのパンが激ウマで、滞在中本当にお世話になりました。家族のお土産に購入したぐらい。

もしパン好きの方なら、ぜひともsunmerryで一度食べてみて。価格は日本の半分。量は2倍。そして美味しい。
台湾は屋台だけが美味しいんじゃない。パンも美味しかった。あらたな発見でした。
sunmerry、日本上陸しないかなあ。(笑) プチ情報でした。

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