ゴーワイルド!野生で行こう

日々の食べ物が自分を作る、というのは誰しもがわかっていることです。

私も気を付けてはいますが、やはり甘いものやしょっぱいものが食べたい、と思う時もあります。

最近野菜や果物以外でよく食べているのは、でんぷんが入っているもの。昔から好きなのです。

たとえばパン、ピザ、ごはん。

特にパンはとても美味しいふかふかの食パンをよく食べています。

でも同時に、グルテンを取ってはいけない、という頭もあります。
そう思っていたら、さらにその自分の想いを証明してくれるかのような本がありました。
それは、GO WILD
少し前に出版された本ですが、米国ではベストセラーになった本です。

著者はジョン・レイティ氏とリチャード・マニング氏。レイティ氏はハーバード大学の准教授であると共に、リーボック社の顧問。5本指の靴は彼の発案です。

人間と類人猿の圧倒的な差、というのは、火や道具が使えることではなく、言葉が話せることでもない、作者のレイティさんは、それは『走れること』であると言っています。

足底の形が類人猿と人間ではまったく違うそうで、類別すると前者はスリッパ型、人間はアーチ型。

だからチンパンジーやゴリラは走れても、長距離を走ることはできません。人間だけが、その足の形から数十キロを何時間もかけて続けて走ることができるのです。

走ることによってチームプレーで狩りをすることを覚えた人間は
その当時から『保護』、『共感』、『世話』という概念を持っていたと言います。

私たちをむしばむ現代の文明病、みんなが恐れているのは、糖尿、肥満、高血圧、癌などです。当然その当時はそんな病気は存在しませんでした。

ところが文明病としてこれらの病気が急激に人間をむしばみはじめた食べ物は、なんと『グルテン』である、と彼らははっきりとおっしゃっています。

具体的な食材は、ジャガイモ、パン、トウモロコシ、お米の四つ。これらを取り始めると、肥満、糖尿、高血圧、癌という文明病が顔を出します。

現に1900年代前半の頃、より原始的な生活を送っていたフィジー島での癌の派生は12万人に一人、ブルネオ島ではゼロだったそうです。

1900年代後半、ニューヨークと近い食事になった時に、彼らもまた文明病に苦しむようになりました。

その原因が、グルテン。

グルテンは身体に入るとブドウ糖に変わり、グルコーゲンとして肝臓にたまります。ところがその過剰摂取によって現代人が病んでいる、ということなのです。

私も毎日の食生活の中で、お米、パンを食べない日はないぐらいです。もちろん野菜や果物は普通の人よりはかなり多い生活を送っていますが、まだまだ減らさなくてはいけない、と、食べるたびに後悔の念に少し駆られています。でも、美味しいので辞めるのが難しい。

最近はグルテン摂取を控える、グルテンフリーの食材も多く出回るようになりました。

これもグルテンの過剰摂取は人をむしばむということが認知され始めている証拠です。

私たちが病気にならない、健康的な食生活を送るために著者が言っているのは、進化とは複雑性なのだから、食事がより単調にならないように、色々なものを食べなさい、といういこと。つまりひとつの食材に絞らない、偏らないこと、がまずひとつです。

それから科学性工業製品は食べないようにする、ということ。
たとえばトランス脂肪酸たっぷりのマーガリンとか、工場で高加工されてしまっている食品、などです。

この本の中で語られているのは、野生に戻ることこそ進化である、ということ。私たちが何千年も経っていながら、その進化がいまだに二足歩行や言葉によるコミュニケーションや感情を持っていることなどでとどまっているのは、もしかしたらグルテンを取り入れることを知ってしまった私たち自身にあるのではないか、と考えさせられてしまいます。

本当はもっと進化していたはずなのかもしれない。

最近はグルテンフリーの食事をすることで、生理不順や腹痛が解消できたとか、あるいは不眠、めまい、疲労感がなくなったとか、肌荒れなどが改善されたというたくさんの声が上がっています。

またそれだけでなく、アスリート選手のパフォーマンスが圧倒的に向上したとか、特殊な能力がさらに開花したとか、そいうった事実もあります。

普段の食生活を見直した時、少し摂りすぎているかも、と思われていたら、グルテンを減らす食生活を少し意識してみてはどうでしょうか。

特に小麦粉を主原料にしている食パンや菓子パン、うどん、ラーメン、ピザなど。クッキーやケーキ類。
ポテトチップス類、フライドポテト。コーンやコーンスターチが入っている食品、白いごはん。

これらは食べ過ぎない、ということが大前提。そしてできればこれらの代わりに工業製品ではない、原材料の形が見える食材を食べると良いと思います。
加工され、中身が何かわからない状態で食べるより、加工していない大豆製品や野菜類、お肉や魚を食べる時は、その形が残っている状態で食べること。
たとえばステーキや骨つきチキン、焼き魚や生のお刺身など。

今年一年、さらに健康で精力的に活動していきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。

 

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