解毒のためには、出やすい体質を作る

人間にも動物にも、そして植物にも微量の毒素が必ずあります。

植物の場合は種の時、そして種から芽が出てくる時に毒素が一番多い。毒素を出すことで虫を寄せ付けることなく種の保存や、植物が育つことができるのです。

虫に食べられてしまったらそれでおしまいですからね。

人間はどうでしょう。

人間は細胞に老廃物や有害物質が自然とたまってしまいます。通常だとそれが汗や便やおしっことして体外に排出されます。

けれども、たとえばその老廃物が、本来なら血流によって体外への排出されなければいけないものが血流の滞りによってそれがうまくいかない場合があるのです。

そうすると、それが元で肌荒れや冷え性やむくみの原因になりかねません。

そうならないためにも、常に代謝をよくして、毒素を無害化しなくてはいけません。そのためには、体から毒を出やすい体を作ることが一番です。

毒の出やすい体質を作るには

私自身は以前は冬になると寒くて仕方ありませんでした。北国育ちなのにもかかわらず、東京の冬は寒いし、厚着してもやっぱり寒いという体質でした。

ところが最近は、厚着をしなくても、靴下を二枚はかなくても大丈夫になり、まわりが寒いと言っている時でも比較的平気で過ごせるようになりました。

その大きな要因のひとつは、おそらく運動でしょう。冬でも外でジョギングをしたり、縄跳びをしたりと、毎日のように体を動かしています。

そのため代謝機能が高まり、全身の細胞が活性化しているのだろうと思います。また、汗をたくさん出すことで老廃物が外に出て、血液をキレイにしてくれるのです。

腸内をキレイにする

便秘などにより腸内に有毒ガスがたまってしまうと、下腹部が膨らみます。ガスがなくなると腸の働きが活発になり、新陳代謝も盛んになります。そのため、脂肪も燃焼しやすくなるという体質へと変化します。

そのため、もし今便秘の方は、その便秘を解消するべく食物繊維を多く摂る必要があります。

食物繊維は意識して摂らないと少なくなりがちです。

便秘の方は、最低でも1日20g、欲を言えば30g位は摂ってほしい。

食物繊維は便秘を解消するだけでなく、腸内をキレイにしてくれるので、腸内環境改善に役立ちます。

腸内環境がよくなれば、肌艶もよくなり自然にダイエットもすることができます。

食物繊維はたとえばあずきやひじきやとうがらし、ひよこ豆、きくらげなどに多く入っています。
大麦やオートミールなどの麦類、かんてんや青のり、焼きのり、わかめや昆布の海藻類にも入っています。

これらを日常的に摂ることっで、太りにくい体質になり、ガスが減り、腸にたまった毒が出ていくのです。

善玉菌を増やすう

解毒にはたくさんの臓器が関わっています。

脾臓、肝臓、腎臓、そして大腸や小腸。

これらのそれぞれの役割は違いますが、その中でもやはり、大腸が毒素の処理をたくさん行っています。

大腸、小腸は食べもののカスや有毒物質を消化吸収し、その中から不要なものを排泄する役割を担っている、きわめて重要な臓器です。

口から肛門までは一本の管でつながっているといってよいと思います。

腸の内側にはたくさんのひだがあって、そこで消化や吸収が行われます。そのひだの中に善玉菌がいて、消化や解毒の働きを行っています。

腸壁にいる菌は、そのほかに悪玉菌、日和見菌がいますが、悪玉菌が増えてしまうと腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が鈍ってしまったり、それにより消化が遅れます。

日和見菌は悪玉と善玉の優勢のほうにつく菌です。

善玉菌が多い状態が理想で、善玉菌は消化、排便を促してくれ、免疫力もあげてくれる大切な菌です。

この菌を増やすことが、スムーズな解毒に大きく関わるのです。

ひとつ、善玉菌を増やす有効な食事としては昔から食べられている発酵食品です。糠漬けや納豆、塩糀や醤油糀などの発酵調味料、また善玉菌の餌となるオリゴ糖や省持つ繊維を多く含む食品、野菜や果物。

オリゴ糖が多い食品は、たとえばごぼう、エンドウ豆、玉ねぎ、きなこ、インゲン、甜菜(てんさい)、ヤーコンなど。

そういったものを多くとることで食事から腸を健康にしていくことができます。

是非毎日が健やかで輝かしいものでありますように。

これから年末年始にかけては食生活が乱れがちになります。毎日を元気に暮らすためにも、腸の健康には気を配りたいものですね。

 

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