野菜サラダとドレッシングで元気の元を作ろう

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サラダドレッシング講座

本日はサラダとドレッシング講座を行いました。受講生さんと一緒にサラダを作り、ドレッシングを作り試食。

私は普段、サラダを食べる時はだいたい何もつけないで食べることが多いのですが、本日は久しぶりにきちんと作りました。

というよりも、ここ一週間ほどは、ドレッシングの新作レシピで試食の毎日。サラダの試食というよりも、ドレッシングの試食です。

試行錯誤した後にできあがったレシピは自分でもほれぼれするほどとても満足度の高いものとなりました。

講座では2種類のレシピを受講生に選択していただき、実際に作り、最後に受講生さんのオリジナルレシピをその場で作っていただき、3つめのドレッシングレシピにしました。

サラダドレッシング
3種類のドレッシングを制作

 

三種類とも全部美味しくて、サラダも色の濃い葉野菜を中心に15種類程度の素材を組みあわせ、トッピングもして豪華なサラダができあがりました。

すべてのドレッシングと豪華サラダを一緒に試食して終了。

不思議なのですが、いつもはサラダを食べてもあっさりしすぎているのか、食べた後も、なんとなく何か物足りない感じがしてしまいます。

ところが今回はドレッシングが非常においしかったので満足度が高かったのか、夕食はお味噌汁を飲んだだけで終えることができました。

美味しいドレッシングに出会うと本当に幸せな気分になります。そしてドレッシングひとつで人生を豊かにすることもできます。

ドレッシングが美味しければもっとサラダを食べたいと思う。そしてどんどん食べる。

サラダの味に慣れてきたら、あなたの健康への道は約束されたも同然です。

だって、他のジャンクフードはもう食べたくなくなりますもの。

ところで2006年に、ルイジアナ州立大学公衆衛生学部が成人数千人を対象に、サラダと生野菜の消費、その栄養効果について調査を実施しました。

それによると、サラダを食べる人は血液中のビタミンCとビタミンE、他のいくつかの栄養素の含有量が大きく、米国政府の勧めるビタミンCの摂取量をいたす手助けになることがわかりました。

私は、日本においては、どの年代も食物繊維の摂取量が少ないことが気になっています。食物繊維は生野菜だけでなく他の食料からも摂取できますが、サラダを食べる分量が増えれば、食物繊維の摂取量も増えます。

食物繊維の摂取は非常に大切なので、サラダを食べる習慣で食物繊維の摂取量を増やしていきたいですね。

トッピングに気を付ければさらに効果的です。たとえばひじきを乗せたり、ごまやアーモンド、ピスタチオを乗せたり、また蒸したサツマイモをスライスしてサラダに混ぜたり。

サラダは誰でも簡単に作れるのですが、レタスとトマトときゅうりだけのサラダは栄養価値的にも低く、ほぼ水分摂取と変わらないので、できればレタス以外の葉野菜を数種類、また色に気を使い、黒、白、赤、黄色、オレンジ、紫などの色を意識して入れるようにしてくださいね。

また、果物はできれば皮つきで提供する。皮にファイトケミカルがたくさん含まれているからです。

サラダ
素材の色も気を付けて

 

サラダは季節によっても、中身がぜんぜん変わっていきます。

今は9月。秋野菜や果物が店頭に沢山並んでいます。

キノコ類を入れたり、さつまいもなどのボリュームのあるものを入れてもよいですね。

サラダは生野菜をたくさん摂れるチャンス。

ぜひ面倒くさがらないでドレッシングも手作りにしてくださいね。

ドレッシング講座

 

しわの少ない人がやっている食習慣

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しわの少ない女性がやっていること

やはりしわのない女性はとても若く見えます。

いったい皆さんどんなことに気を付けているんだろう、と思っていたら、某テレビ局が、シワの少ない50代以上の人にアンケートを取り、それをまとめていました。

食習慣の中でやっていることで、印象に残ったことをまとめました。

ファイトケミカルの摂取

やっぱりね。

ファイトケミカルを摂ることは、シワを抑えるためにも有効なようです。
ファイトケミカルは特に野菜や果物の皮に多く含まれています。

ですから果物はなるべく皮も食べちゃう。私はたとえば桃の皮やキウイの皮もスムージーに入れてしまいます。

それから、驚いたことに、玉ねぎの皮を煮出して、それをお茶のように飲んでいる人もいらっしゃいました。

ファイトケミカルには抗酸化物質がたくさん入っているので、老化防止につながります。だからしわにも効くのかもしれませんね。

コラーゲンの摂取

お勧めは手羽先。

手羽先にはコラーゲンが多く含まれているのですが、それと一緒にコラーゲン生成に欠かせないビタミンB6も含まれていますので良いのです。

また、シャケなどのお魚に含まれてるコラーゲンは、特に皮の部分に多いのです。ですから、シャケを食べる時は必ず皮も一緒に食べるよにしている方が大勢いらっしゃいました。

日傘は黒色を持ち歩く

食事以外で覚えておきたいのは、紫外線のカット。

そのために外出時には皆さん日傘を持ち歩いているのですが、その日傘の色は、黒が圧倒的に多かったのです。

黒は紫外線を全部吸収してくれるからです。

白は逆に反射をしてしまい、地面からの照り返しが直接人の肌に当たってしまいます。要注意ね。

洗顔はぬるま湯で

洗顔は前の日の皮脂を取るために行うのですが、冷たくてはちゃんと皮脂を落とせない、だからぬるま湯で洗います。そして洗ってからすぐに保湿クリームを。洗った直後は毛穴が開いているので、その間に浸透させるのが効果的なんだそうです。

これらはすぐに実行できそうなので、早速黒い日傘を買って、毎日ぬるま湯で顔を洗い、保湿クリームを塗ってみます。

また、ファイトケミカルを多く摂り、なるべく果物やお野菜は皮の部分を食べること。

もし肉を食べられるのなら、(私はベジタリアン)時々は手羽先を食べたり、シャケを皮ごと食べたり。

紫外線に当たることが、肌のシワを作りやすくしてしまうので、外に出る時はなるべく顔に直接紫外線が当たらないようにするのがいいかも、ですね。

私は子供の頃も今でも、紫外線はほとんど気にしたことがありませんでした。

まあ、子供の時はいいかもしれませんが、40代、50代になった時のことを考えると、やっぱり若い時から紫外線には要注意かもしれません。

私は、この間もマラソン大会で肌を露出して走っていたからなあ。おかげでなんとなく腕の部分にシワができてきたような気がします。

マラソンも、長袖か~。

元気ラボの今後の講座日程はを見てみる

サラダとドレッシングワークショップ

Categories: ライフスタイル

コンブチャ(紅茶きのこ)カフェ、大泉工場へ

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コンブチャ

西麻布に、とてもめずらしいコンブチャのカフェがあります。カフェの名前も珍しくて、大泉工場NISHIAZABU。

先日久しぶりに会う友人と一緒に訪ねてみました。

コンブチャはかつては紅茶きのこと呼ばれて、一時的に日本では大ブームでした。今から多分30年以上も前のことかな。

でも最近またまた世界的にブームになっていて、このショップも2017年の春にできたばかりです。

コンブチャはお茶を発酵させたもので、お茶の種類は緑茶や紅茶など。そこに餌の砂糖を入れて、乳酸菌と酵母由来のスコビーを入れて発酵させます。

すると、味に変化が起きて、とってもフルーティでガスが少し発生しているので、微炭酸となり、少し酸味がある飲み物に変わるんです。

この酸味のある飲み物がとても体にいいということで、ヘルシー飲料として米国でも大人気です。

カロリーも低く、乳酸菌の他にポリフェノールや酵素やビタミン、ミネラルが入っている、非常に栄養的にも優れています。

大泉工場では、このコンブチャを常時製造していて、だいたい1週間ほどで発酵が完了するんだそうです。

お店の奥はガラス張りになっていて、大きなガラスの容器にいくつものコンブチャが入っていました。

大泉工場のコンブチャ
大きな容器に熟成させているコンブチャが店内に

 

メニューには通常のコンブチャの他に、フレーバーやハーブなどを混ぜ込んだコンブチャもありました。

私はハイビスカス入りのコンブチャを飲んでみました。

色もキレイだし、美味しいし、テンションあがる~。

コンブチャ
ハイビスカスコンブチャ

コンブチャは発酵飲料は善玉菌の餌となるので腸内環境が整えられ、美容にも健康にも寄与してくれます。

実は私自身もコンブチャを培養しているのですが、しばらく放ってあるので、もう酢になっちゃっているかもしれない~。

コンブチャは朝、朝食の代わりに飲んでもいいですし、仕事の合間のブレイクタイムに飲んでも、また夜リラックスしている時の一杯としてもお勧めです。
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元気ラボという名前で小さな教室をやっています。ぜひお越しください。
発酵食講座

スムージーベーシック

ドレッシングワークショップ

くろこについて

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市販サラダをヘルシーに高栄養にするコツ!

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忙しい時についつい出来合いのサラダを購入することはありませんか?

最近のコンビニにはいろいろなサラダが増えましたね。ドレッシングも色々選択できるし、雑穀や豆入りのサラダなどもあったりして、選択するのが楽しくなります。

先日、新しくできたサラダのお店に足を運びました。そこでは基本のベースサラダに三種類のトッピングを選択することができます。

ところが選択肢が少ないことと、トッピングもほんのわずかで、決して満足できる量ではありませんでした。

そこで自宅に持ち帰ったサラダをゴージャスにしてみました。

まず、購入したサラダは私がいつも食べているサラダの半分ほどの量でした。まあ、コンビニで購入するよりも少し多めですが、それでも私には少ない。

また、中身もロメイニレタスがベースで、さいの目切りのパプリカ、きゅうり、そしてキャベツに、トッピングがほんのわずかな雑穀米と、これまたほんのわずかな茹で卵。

これだと栄養的にも低く、ボリュームにもかけてしまっています。

変身前の市販サラダ
変身前の市販のサラダ

そこで、ボリュームを出すために、まずは大き目にちぎったレタスを敷き、その上に、ざく切りにしたきゅうり、トマト、そして水で戻したひじきをトッピング。また甘味を出すために、細切れにしたプラムもトッピング。

これだけで非常にボリュームのあるサラダに変身しました。食べる時の食感もコリコリ、カリカリ、といったものがプラスされ、苦味、甘味、酸味がうまく溶け合ってすごく美味しい。

市販のサラダにトッピング
変身後の市販サラダ

ご自宅でサラダをこのように、いくらでもゴージャスに仕上げることができます。

もっと栄養的に高くしたいと思ったら、この上からナッツ類、ドライフルーツ類をトッピングしても。

私のお勧めはオメガ3脂肪酸の多いくるみ、しそ、えごま、チアシードなどです。オメガ3やオメガ6などの脂質の摂り方については注意が必要です。

少しややこしいので、この内容についてはドレッシング講座で少し詳しく行います。

サラダは単に前菜の役割だけでなく、ミネラルやビタミンの宝庫。ぜひたくさん食べましょう。

ちなみにドレッシングはしそと醤油でした。美味しくいただきました!
サラダは本当に、生きる原動力になります。
上手に摂って、元気になりましょう。

サラダの種類もドレッシングの種類も人それぞれですが、作るコツを知っていれば、いつでもすぐに原動力のエネルギーをチャージできます。

ドレッシング講座

スムージー講座

サラダにレタスは当たり前だけれど

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高原レタス

サラダの歴史について調べていた時のことです。

今でもよく食べられているレタス。レタスはサラダの王道ですよね。
実は大昔も、レタスはよく食べられていました。そしてもちろんサラダの材料のひとつとして、メインとして食べられていました。

このレタス、通常の球レタスって栄養価がほとんどなく、サラダを作る時にレタスを使うことは、私にとっては水分補給や、サラダ自体のかさましのとつとしての位置づけでした。

だってレタスって95.9%が水分なんです。いわばきゅうりと一緒。きゅうりは95.4%が水分です。ほ~。

そもそもサラダっていつ頃から食べられたの?

サラダがまだ、今のようなサラダとして確立していない大昔、古代ギリシャの人たちには称賛の的でした。今でこそレタスは基本のサラダには必ず入っているものですが、レタスは今よりもっともっと珍重されていたのです。

古代のレタスは今の球レタスではなく、どちらかというとロメインレタスに近いものでした。

食べ方としては、今とは違い、サラダは何皿もの料理で構成されるおおがかりな食事の一部、として出されていたようです。

また昔はフォークやナイフがなかったので、レタスはドレッシングに浸して食べるのが通例でした。

今でいうドレッシングのようなものとしては、オイルと、ガルムと言って、醤油のような塩味の濃い魚醤(ぎょしょう)と酢が添えられて出されていたそうです。

レタスには薬効がある?

おもしろいことに、レタスを食べていた人々は、薬としての効果があるということから、大切にされていました。

当時の考え方として、ナチュラルハイジーンの元祖ともいえるヒポクラテスは、すべての食べ物には四体液(熱、冷、湿、乾の性質)を持っているという理論を唱えていました。

どの体液が支配的かによって、それに対応した気質(楽観的、無気力、短期、憂鬱)が強まるとされていたそうです。

何を食べるか、食材をどのように調理するかによって体内の体液のバランスが変わり、それが悪い方向に行った時にカラダのバランスが崩れてしまう。

逆にその体液のバランスが良い食事をしていれば、バランスを崩したカラダを整え直し、それを維持してくれる、という考えです。

おおざっぱではありますが、この考え方は現代でも変わっていないように思います。

レタスは社会のすべての階級で食べられていたかというとそうではなく、やはり上級階級の食べ物であったようです。

そして驚いたことに、たとえばエジプトでは媚薬として、ギリシャでは鎮静剤として古代ローマでは性欲の抑制剤としての使い方をされていました。

また、古代ギリシャ・ローマ時代の食べ物について「食物と食習慣について」を著したガノレスが言っているのは、夜にレタスを食べることが不眠を解消する唯一の方法だった、と言っています。本当かしら。

また、歯を悪くした時は、レタスを茹でてから食べると効果があることに気が付いたといいます。

これも本当かな~。

今からでは考えられませんね。

レタスはサラダの基本 昔も今も一緒

昔は、レタスがかなり珍重されていた、ということがわかってから、レタスを見る目が少し変わりました。

レタスはかさ増しのため、水分補給のため、だけではなく、本当に鎮静剤としての価値があるのかもしれません。そう考えたら、もう少しレタスに優しくなろうお思いました。

今では世界中でレタスがサラダの基本として使用されていますが、味付けも食べ方もそれぞれ。またレタス自体の種類もたくさん出回っています。

日本ではサラダはまだまだ前菜としての食べ方が主流ですが、ヨーロッパや米国では、サラダをメインデッシュとして食べることも多く専門店も数多く存在します。

私が好きなのは、ウォルドーフサラダ。

リンゴ、セロリ、ロメイニレタス、クルミ、干しぶどうを散りばめ、ローフードの世界ではマヨネーズの代わりに、カシューマヨネーズをかけていただきます。すごく美味しい。

ウォルドーフサラダs
ウォルドーフサラダ

 

ドレッシング講座も今月から開講していますので、自然の恵みでお腹を満たす快適さをぜひ体験してくださいね。

私が開講している元気ラボの講座ではサラダの食べ方、盛り方、ドレッシングの作り方、特に超ヘルシーなドレッシング、オイルを一切使用しないドレッシング、ジャードレッシングの作り方のコツも合わせてやっていきます。
元気ラボ講座ご案内
ドレッシング講座 はこちらです。

その他の講座一覧

 

 

 

 

 

こんな80歳になりたい

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タレントの松井直美さんは、演歌歌手の新沼謙治さんに誘われて、今は時々バドミントンをやっているそうです。

時々仲間を作って体を動かすことは、バドミントンに限らず、どんな運動でも気持ちの良いものです。

彼女が言っていたのですが、そのバドミントンサークルで活動しているのは、若い人も高齢の方まで様々。私もバドミントンをやっていますが、自主練仲間は、下は20代から上は70代までいます。みんな元気です。

松居さんの通うサークルでは、もっとも高齢の方はなんと80代の女性。すごいですね。

その方は、毎回みなさんにお菓子など、ちょっとしたものを持ってきてくれるそうです。まあ、お菓子はいただけませんが、気持ちはありがたいですね。

ある日のこと、その日はお菓子を配る代わりに、そのおばあさんは皆さんに一枚ずつちらしを渡していました。

なんだろうと、と思っていると、それは普通のスーパーのちらし。その日の安売りの目玉商品やらお店の一押し商品が掲載されている、よく新聞に入っているようなチラシです。

でもそのチラシは新聞に入る前のもので、スーパーマーケットにたくさん積まれていたものを、サークルのメンバーのために持ってきてくれたのでした。

なぜそんなことをするんだろう。

そのおばあさんはこう言いました。

「これを見たら、今日の夕食の献立のメニューを立てやすいでしょう?参考になるかと思って。」

松居さんはそれを聞いてとっても感動したそうです。

こんなにも気配りができる80代になりたいと思ったそうです。

私もそれを聞いて、なるほどなあ、と思いました。

もしかしたら高級なお菓子をいただくより、こういった、なにげない気配りの親切心に触れるほうが、何倍もありがたいと思うかもしれないな。

女性は40代、50代と歳を重ねるごとに、老眼になったり、しわやしみが増えていったり、筋力が落ちたり体調が悪くなったり、ということを嘆く人は大勢いるのですが、若い人には決してできないことも年齢を重ねることでできるようになる、ということもあります。

この方は80代でまだばりばりバトミントンをされている方ですから、きっと肉体的にも健康な方なのでしょう。

私はよく講座の中でお話するのですが、いくら健康によい食べ物を食べていても、心も健康になっていなくては、本当の健康的な生活は送れない、のです。

気持ちの持ち方と、正しい食習慣と、カラダを動かすという運動。このみっつがそろって初めて健康的な生活が送れます。

元気ラボでは、二つ目の正しい食習慣、と言う部分をしっかり身に着けていただきたいと思っています。

ステキな大人、素敵な歳の積み方をしていきましょう。

すぐに受講できる元気ラボ講座をご紹介しておきます。
サラダとドレッシングでキレイになる習慣 講座とワークショップ

正しいスムージーの作り方と飲み方で健康になる講座とワークショップ

発酵食品を取り入れて美腸を作る講座

お待ちしております!

くろこ

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吉田火祭りマラソン参加日誌 2017年度編

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火祭りロードレース

火祭りって何?

吉田の火祭りは毎年8月26,27日に開催されます。
富士吉田で行われていますが、諏訪湖の諏訪神社と富士吉田の浅間神社の合同祭。毎年たくさんの人でにぎわいます。

このお祭りの最大のイベントが初日に行われる、夜の火の海。高さ3mほどの松明(たいまつ)が5mおきぐらいに約70本ほど、目抜き通りの浅間神社に続く道中央に置かれて、一斉に火が放たれるのです。松明と松明の間には、さらに各家で用意した、高さ70-80cmほどの四角い井桁(いげた)に組まれた木にも火が放たれます。

その光景は本当に他の祭りには見られない、吉田の火祭りはまさに奇祭。日本三大奇祭のひとつにもなっています。

火祭りロードレース

今年はちょうど、お祭り二日目が火祭りマラソン(正式には火祭りロードレース)でした。私はその火祭りを見てから、翌日マラソン大会に参加してきました。

このマラソン大会は毎年のように行っています。何よりもこの火祭りを見て富士山の麓のマラソンコースを走り、吉田うどんを食べて温泉に入る、というのがとても気に入っているのです。

マラソン大会自体はだいたい5000人程度の参加で、ほどよい混み具合でにぎわっていました。

火祭りロードレース会場
火祭りロードレース会場

 

だいたい地方のマラソン大会は町おこしのことが多いので、富士吉田のこの火祭りロードレースでも、たくさんのボランティアさんが活躍していました。火祭りマラソン完走者に無料でふるまわれる吉田うどんを作るのも全員ボランティア。

地味なものとしては、火祭りロードレースの駐車場から会場まで送迎してくれる運転手さんもおそらくボランティアのおじさんです。会場そばの駐車場では賄いきれないたくさんの車を約7箇所の駐車場に分散しています。

どれもが火祭りロードレース会場から徒歩ではいけない距離なので、このボランティア運転手さんのマイクロバスに乗っていきます。帰路も送ってもらえます。
お世話になりました!

旅の醍醐味、火祭りロードレース後の温泉

富士吉田周辺にはたくさんの温泉があります。私たちは火祭りをロードレース前日に楽しむために一泊しました。

そこで火祭り初日に行ったのは、河口湖のそばにある富士眺望の湯ゆらり。ここはなんといっても露天風呂から真っ正面に富士山が見えることと、16種類もの様々な温泉を楽しむことができます。

富士眺望の湯ゆらり

富士眺望の湯は大人気で、たくさんの人が入っていて断念。その代りに入った、炭酸泉のお湯が、意外によかった。

香りの湯は、その日はペパーミントだったのですが、女性湯のほうは全然香りがせず残念。男性陣に聞いたら、すごく香っていた、とのことでした。なんでだ??

もうひとつの温泉は火祭りロードレース完走後に吉田うどんで軽くお腹を満たした後、車を飛ばして約1時間。山梨市正徳寺にある、正徳寺温泉初花です。

ここは、日本でもとってもめずらしいモール温泉なんです。

正徳寺温泉の食事
正徳寺温泉の食事

モール温泉は、植物由来の鉱物が石炭になる前の段階で抽出している温泉なので、有機物がたくさん入っていてお肌にとても良いのです。

モール温泉は医学的には証明されていないらしいのですが、私自身、北海道の十勝にあるモール温泉に、まだ子供が小さい時に一緒に入ったところ、あせもがキレイに治った、という経験があります。

今回のモール温泉も、入ったらすぐにわかるのですが、とにかくぬるぬるしていて肌がツルツルになりました。びっくりですよ。

お勧めです。

ちなみに食事も意外なことにとても美味しかったです。うなぎ定食がメインですが、それ以外の定食もすごく美味しいです。ぜひ食べて。

火祭りロードレース結果のご報告とレースの楽しみ方

肝心のマラソンレースについて少し。去年に引き続き10kmを完走。友人はハーフを完走しました。

10kmといっても、この火祭りロードレースのコースはとてもきついんです。とにかくアップダウンが激しい。しかもゴール直前までだらだらと長い登り道が続くという。半分ぐらいの人は最後は歩いて登っていたぐらい、きつ~い道なんです。

私はそれをわかっていたので、練習中もなるべく坂道を選んで走りこみをやろうと思って意気込んでいたのですが、ご存知のように今年の夏(2017年)はとにかく雨ばっかり。

大雨で走れなかったり、走っている最中に雨が降り出して引き返したり。

そうかと思えば、朝から猛暑で、とてもじゃないけど暑すぎて走れない。
火祭りロードレースのためのまともな練習は、ほとんどできませんでした。

それでも昨年よりタイムを4分も縮めたので、目標達成です。50代女子の中では143名中44位で、上位30%に入れたので嬉しい。来年の火祭りロードレースではもっと縮めたい。

レース中はエイドで水を飲めますが、火祭りロードレースでは、水の他にバナナやブルーベリー、巨大なレーズンなどを出してくれてすっごく美味しかった。このエイドも、その土地土地で色々違うことも多いので、これも大会に参加する”プチ楽しみ”のひとつ。

へんなお話ですが、今回は前日には早目の食事をしたり、良い温泉に入ったり、美味しい食事をしたり、幻想的な火祭りを観たり、友人と楽しくレースに参加したり、山梨のとてもいい空気を吸ったり、早起きしてアウトドアで朝食を取ったり、大きな広いベッドでぐっすり寝たり、本当に充実すぎる週末を送ったので、体がとても元気になりました。

やはり普段からの食事を気を付けけるだけでなく、こういったリフレッシュをすることによって十分にエネルギーチャージができたおかげで、体調もめちゃくちゃ良くなりました。

おかげで火祭りロードレースを走った翌日も、心配していた翌々日も、どこも筋肉痛になることもなく元気いっぱい。

来年吉田の火祭り、火祭りロードレースに参加する人へ

今回の火祭りロードレース、ひとつだけ不満なことがありました。

それは参加賞であるティーシャツ。

昨年度(2016年度)の火祭りロードレースのTシャツデザインはとってもよかったので、今年は走る時に着たほどです。会場には私と同じように昨年のTシャツを着ている人をたくさんみかけました。知らない人とでもつながっているようで連帯意識が生まれたわ。

だから今年のTシャツもとても期待していたのですが、残念ながら、まったく違うだっさいデザインだったのです。

がっかり~。

あまりにも昨年度版(2016年度)と違いすぎる。

友人がこんなことを言っていました。

その人はたくさんのマラソン大会に出ている人なのですが、毎回もらうTシャツは着ないで、すべてアジアやアフリカの寄付に回しているそうです。

日本のTシャツはその質のよさと、漢字が入っているということで大人気なんだそうです。へえ、その手があったか。

そして、プチアドバイスを。
火祭りロードレースは10kmとハーフがありますが、ぜひハーフを走ることをお勧めします。

私が10kmを走っているのに、こう言うのもおかしいですが、10kmコースはつまらないです。基本的に5km地点で折り返してまた坂を上っていく、というコースなのですが、ハーフはもっと起伏にとんだ、森の中を走る感じになっているので、景色を楽しめます。

実際に火祭りロードレースを走る人数もハーフが一番多いです。ハーフはきついですが、それなりに楽しめます。私も来年の火祭りロードレースではハーフを走ろうかと検討中。

さて、運動と同じように大事なのは食事です。今回のレース前後でも食べ過ぎと消化に悪いものは食べないように気を付けました。

もっと健康になりたい、もっと食生活を改善したいという方は、ぜひ私の講座ではずみをつけてください。

少しだけ宣伝ね。元気ラボのお勧め講座は下記のふたつです。
ドレッシング講座

スムージーベーシック

それ以外の講座一覧スケジュール

ぜひ元気ラボの講座でお会いしましょう。スカイプもやっていますので、遠方の方はダイエット講座にご参加くださいませ~。

 

Categories: 運動

献血できなかった理由

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献血

ひょんなことがきっかけで、20年振りに献血をしに都内の献血ルームに行くことになりました。

私が20年前に献血した、という事実は赤十字センターのデータベースに残っていてびっくりしました。なんでも、ちょうど私が献血した20年前からデータベース化が進んだそうです。ちょうど私はその過度期に献血したらしい。

今回は本当に久しぶりの献血で、ちょっと嬉しくなりました。

献血が大丈夫かどうか最初に問診を受けるのですが、その時に聞かれたのが、歯科治療を最近行ったかどうか?ということ。

実は4日前に歯石をとったばかりだったのです。歯科治療は歯石除去も含みます。歯科治療は4日以前に終わっているのならセーフ。3日前以降なら献血を行うことができません。
私が歯石を取ったのは月曜で、今日は木曜日でした。あと1日早く献血に来ていたら、あやうく献血ができないところでした。

その他にも最近インフルエンザ治療を行っていたり、ピアスを開けたばかりだったりしても(直近一か月)献血はできません。

また献血前のその日に食事を取っていなかったり、睡眠不足であったり、何かの薬を服用していてもいけません。

血圧を測り、簡単な腕の筋力を測ってから、問診をクリアした私は、採取量400mlを選択し、健全な血液かどうかを調べるためにほんの少しだけ血液を取っていただきました。

血液の数値はわずか2,3分程度で結果が出ます。

私は当然献血可能な状態だと自信を持っていたのですが、看護師さんが私のデータを見てこう言いました。
「本日は数値が足りないためお休みしていただきます。」

「えっえっ。」2回も聞いてしまいました。

つまりこれは、献血ができない、ということなのです。

うそー。なんで~。

お話を伺いました。

それによるとどうやらヘモグロビン濃度が低くなってしまっているらしいのです。

いえ、正確にいうと私のヘモグロビン濃度は正常値(正常値は11.0~18の間)。ところが献血ルームの基準値に達していなかったのです。献血ルームの基準値は、正常値であるだけではだめで、最低可能値がもう少し高い数値(12.5)に設定されています。

なんだか軽いショックでした。

看護師に色々聞いたところ、ヘモグロビン濃度が低くなっている6つの原因のうち、私の場合はどうやら疲労と睡眠不足が原因なのではないか、というところに落ち着きました。

確かにここ一週間ほど忙しくしていて、睡眠はだいたい4-5時間程度でした。また、今週末のマラソン大会に向けて、無理をして10km走り、疲労していたのも原因のひとつなのかもしれません。

さらに、ここ数日のことですが、どうも実のあるものを食べておらず、鉄分を意識した食事はしておらず、玉子や大豆製品などは摂取していませんでした。

また、スムージーについても鉄分たっぷりの小松菜やほうれん草などは入れておらず、比較的飲みやすいフルーツスムージーが多かったのも事実。

肉を食べない私が特に気を付けなくてはいけないのは鉄分不足なのかもしれません。

上記の理由に加えて、鉄分のたくさん入っているレバーや牡蠣などは一切摂っていないので、吸収率の比較的良い(15-25%)ヘム鉄の摂取量が少ないこともあげられます。

肉を食べない場合は、非ヘム鉄の(吸収率5%程度)摂取量を増やさなくてはいけません。以前は小松菜などをたっぶり入れたスムージーや、グリーンの濃い葉野菜サラダなどをバリバリ食べていたのですがここ最近そういった葉野菜の摂取量は減っていました。

そんなわけで、少しでも鉄分を多く摂取するため、また元気な血液を作るために必要なことは、まずはインスタントや加工食品を減らすこと、それから色の濃いお野菜を摂るように意識すること。

植物性の鉄分摂取のお勧めはグリーンの濃い野菜。たとえば小松菜、ほうれん草、大根の葉、パセリ、大根の葉、切干大根、海藻類全般、ごま、カシューナッツやピスタチオなどのナッツ類もお勧めです。


また、料理であればひじき煮や切干大根煮つけ、青菜のお浸しなど。また具だくさんのお味噌汁や冷ややっこなども効果的です。

理想的なヘモグロビン濃度の血液を作って、来月には献血のリベンジをしたいと思います。

ちなみに日本人、特に女性はどの年代も鉄分不足になりがちです。1日の成人女性の推奨摂取量は10.5mgですが、赤十字社が行った実際の摂取時摂取量調査では、平均6.5~8.2mgしか摂れていないことがわかっています。

特に20-40代は少ないので注意が必要です。

意識して鉄分の入っている食材を食べるようにしましょうね。ぜひ鉄分をたくさんとって質のいい血液をつくりましょう~。
鉄分摂取が簡単に。スムージー講座 8月編内容

鉄分の入っているドレッシング作り講座 9月

鉄分豊富なスーパーフード講座

その他の8月~9月講座スケジュール

Categories: 体の悩み

心の健康を保つには

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先日ひどく精神的に不健康になってしまっている友人がいました。
その人は、いつも食事にとても気を使っていて、ジャンクフードはまず食べませんし、お酒も飲まず、カフェインも摂りません。

ローフードをよく取り入れていて、ご自宅の大きな庭にハーブ園を作り、野菜も作り、収穫を楽しんでいる人です。

ところが、時々精神的なバランスを崩してしまい、元気がなくなり、生きる意欲も失ってしまう時があるのです。

そばで見ていて本当に気の毒でなんとかしてあげたいと思うのですが、他人の心の中まで見ることができない私は、ただただ見守るばかりです。

彼女も言っていましたが、本当に健康体であり続けるということは、決して健康的な食事を摂るだけではいけない、そこの心の健康と肉体の健康がなければ本当に健康的な生活を送ることができません。

彼女は私に聞きます。

「くろこさんは落ち込むことはないの?気分が悪くなって憂鬱になってしまった時はない?死にたいと思ったことはない?」

そう言われて自分のことを少し振り返ってみました。確かに生まれてからいままで、落ち込んだことがないと言えばウソになります。

でもここ最近(数年間)は本当に毎日が忙しいの連続で、落ち込んでいる暇がない、というのが正直なところです。

米国在住中、日本食レストランでアルバイトをしていた時がありました。

その時、バックヤードで皿洗いをやっていたベトナム人のAさんは、小さな船でベトナムからアメリカに渡った移民です。その時の話は壮絶で、どれだけ大変な想いをして米国に渡ったのか、私には想像を絶する世界です。

そのAさんは仕事を掛け持ちしていて、家族を養うために必死に毎日働いていました。その日本食レストランの皿洗いのお給料は決して高くありません。もちろんチップももらえません。

私たちウェイトレスは時給は1ドルでもチップで稼ぐことができます。だから若い20代の女性たちのほうが、彼よりお給料はかなりよかったと思います。

Aさんは安月給で毎日必死に働いていて、お休みもなく仕事を掛け持ちしています。でも彼はいつも明るく笑っていました。
「忙しくしていれば何も考えることはないし、悩むこともない。だから忙しくしているんだ。」

と、ある時ぽつっと言っていました。

Aさんは今どうしているのだろう。

自分が落ち込んだり、悩んだりしたときには、時々Aさんが私の中に登場します。小さくて細くて、黒いメガネをかけて、少し浅黒い肌で、無言でお皿を洗っていたAさん。

「悩んでいてもしょうがないでしょう?生きなきゃね。がんばって生きなきゃね。」

そうつぶやいてきます。

悩んだ時は忙しくする、そうすれば悩みなんて吹き飛ぶし、落ち込んでもいられない。そして自分のためではなく、誰かのために何かをすると精神的バランスが保てるかもしれません。

誰も一人で生きることはできません。

そして生きているからこそできることは沢山あります。せっかく与えてもらった命なのだから、がんばってお金も稼ぎたい、いろいろな体験もしたい、たくさんの友人も作りたい、いろいろなことをいろいろな人たちとシェアしたい。

そう思ったら落ち込んでいる時間がもったいない、と思ってしまいます。

もし私が落ち込む時があったら、それは家族も、友人も知人もすべての私の周りにいる人が、私の存在を否定した時です。

その時はもう死んでもいい、と思うかもしれません。
誰にも自分の存在を認めてもらえないほどつらいものはありません。

だから、もし落ち込んでいたとしても、誰かがあなたの存在を肯定している、そんな状況にいるなら、それはすばらしい人生と言えるのではないでしょうか?
そしてそこから自分の存在価値が何かしら見えてくるのではないでしょうか?

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運動をやっている人のためのロースムージー・レシピ公開

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普段飲むスムージーはしょっちゅう紹介していますが、アスリート仕様のスムージーを少しずつ開発し始めています。

というのも、自分自身が現在ジョギングとバドミントンと体幹トレーニングを毎日やっていて、ほぼアスリートのような生活を送っているからです。

激しい運動をやっていない人であれば、普段のスムージーで十分です。

しかしアスリートとなると少し違います。

たとえば疲労を早くとったり、汗で流れてしまったミネラルなどの栄養素をすばやく吸収したり、と、普通のスムージーにひと工夫する必要があるからです。

特に夏の暑い時期、もっとも失われるのが水分ですが、それと同時に一緒に流れてしまうのがビタミンCやマグネシウム、ナトリウム類。

そこで水分も補給しながらそれらの栄養素も十分に摂れる、アスリートの人のためのスペシャル・スムージーレシピがこれです。

アスリートのための元気ラボ特製・アフターロー・スムージー

(できあがり分量 約900ml)
水 350ml
(オプション)アイスキューブ 4-8個
レモン 1個
はちみつ漬け梅干し 1個
パイナップル 1/2個
バナナ1本
和梨 1個

作り方は、梅干しとをあらかじめ除きます。
レモンは外皮だけむきます。
パイナップルとバナナは皮をむいてざく切りにしておきす。
和梨は皮つきでざく切りにしておきます。
あとは、ミキサーに果物、水、氷の順に入れて撹拌するだけ。

梅干しが入っているのですっぱい、しょっぱい?と思うかもしれませんが、はちみつ漬けなので、それほどでもありません。はちみつ漬けがなければ、普通の酸っぱい梅干しでも大丈夫です。その場合、あまりにもしょっぱすぎる場合は分量を調節してください。

このスムージーは減ってしまった塩分の摂取、ビタミンCの摂取、カリウム、カルシウム、マグネシウムの摂取を意識しています。

運動後にお飲みください。飲む時はいっきにごくごく飲むのではなく、ゆっくりとお飲みくださいね。ごくごく飲むとお腹が痛くなったりします。(私で実証済み)

これらの栄養素が足りなくなると、足がつってしまう原因にもなりかねません。
また、普段から少し運動したり、ねている最中に足がつる方は、これらの栄養素をいしきして摂るようにしてみてください。

上記メニューに、アボカドを入れるとさらに栄養価が高まります。入れる場合は1/4~1/2個程度入れてみてください。

まだまだ暑い夏は続きます。
アスリートの方、運動をされている方、健康増進のために、普段から散歩をよくしたり、室内で運動されている方、ぜひ汗で流れてしまう栄養素の補給、疲労回復のために、アスリート用スペシャル・スムージーを飲んでみてくださいね。

飲めば、力が湧いてくるのが感じられます。(私の実感)
スムージーの教室は毎月開催しているので、日程がうまく合えばぜひお会いしましょう。
また、来月からサラダ講座が開講します。食欲が倍増するようなオリジナルドレッシングの作り方と、栄養素のお話を少し。お得な講座をご案内します。

8月のスムージーベーシックご案内 
8月29日(火)10-12時
スムージーの作り方の基礎、毎月違うテーマに沿って学びます。
8月のテーマ:スパイス

9月のドレッシングワークショップ
9月7日(木)10-12時
元気ラボにおける初講座です。
サラダにつけるドレッシングをご自身の手で作れるように指導
油の種類について
ドレッシングを自在に作れるノウハウの伝授
お申込み

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タンパク質と脂質を摂るスムージーの朝食

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おかしな話ですが、私の場合は生の野菜や果物を食べたくないな、と思っている時は、だいたいが体調が悪い時です。

そんな時は、生野菜サラダよりも、こってりした野菜炒め、スムージーを飲むのではなく、炭酸で割った甘い梅ジュースを飲んでしまいます。

また、果物を食べる時も、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘系ではなく、バナナなどの甘くて手軽なものを食べる傾向にあります。

体調がいい時はスムージーもあまり甘くないものや、柑橘系、モロヘイヤやパセリなどのくせのある野菜も苦もなく体に入っていきます。

不思議ですね。

最近の私は、というと、ここ数日の暑さのせいか、あまり食欲がないのにもかかわらず、マラソン大会のための練習で1日8-9km走っている始末です。

さすがに昨日は猛暑のために諦めましたが、自宅で筋トレをやろうとしても、どうも力がはいらず、すぐにヘタってしまいました。

それもそのはず、夕食はきゅうりとトマトとわかめスープ、お昼はお蕎麦、というあまり栄養価が万全ではないものばかり食べてしまっていたのです。

これじゃ力も出ないですね。

やはりタンパク質を摂ることはとても大切です。

お野菜や果物はビタミン、ミネラルは豊富でも、炭水化物やタンパク質が少なく、そこは他のもので補充しなくてはいけません。

でも、本日の朝食は実のある朝食を用意しました。

救世主はアボカドです。

アボカドはもう本当に豊富な栄養素が入っています。

女性に足りないと言われている鉄分やカルシウム、マグネシウム、亜鉛、そして不飽和脂肪酸、さらに量は少ないけれどタンパク質も含まれています。

脂肪分が多くてこってりしているので、1/2個も食べれば満腹感もあります。

私は今回、アボカドを入れたスムージーの朝食を取りました。

本日のくろこの朝食

アボカドスムージー

【材料】
アボカド1/2個
ぶどう(トンプソンシードレス) 10粒程度

 

バナナ1本
青じそ 10枚
赤紫蘇10-20枚
水 150ml

【作り方】
アボカドは種を除きミキサーへ入れる。ブドウは皮つきのまま、バナナはざく切りにして入れ、その上に青じそと赤紫蘇を入れ、上から水を注ぎ、撹拌して完成です。

夏なら、バナナやブドウを凍らせてからミキサーに入れると、ひんやり冷たいスムージーになります。

本日の朝食は、これに加えて、パイナップルを1/4個いただきました。
これらのくだものと野菜は、もちろんビタミン、ミネラルが豊富、バナナから炭水化物を摂取できるし、アボカドからはタンパク質や脂質、もいただけるし、食物繊維も入っています。

これらを摂取したら、なんだか、体からむくむくと元気が湧いてきました。

タンパク質については、これだけでは足りないので黒豆や枝豆、ランチにはひよこ豆のカレーなどをいただこうと思います。
また、私は基本的にお肉はいただきませんので、お魚から良質のタンパク質を摂取します。
たとえばサバ、アジ、天然の鮭、めざしやししゃもなどの小魚、桜エビとわかめのスープなど。

普段はほぼ毎日のように運動をしているので、タンパク質をきちんと取るように気を付けています。運動するようになってから、以前はまったくといっていいほど食べていなかったお米も、2日に1回ぐらいの割合で摂るようになりました。またさつまいもも時々食べます。

エネルギーの元となる糖質を摂取するためです。ごはんや芋の中には、レジスタントスターチという、でんぷん質の中でもとてもゆっくりと身体に吸収される種類の糖質が入っています。

これだと、腹持ちは良くなるし、急激に血糖値が上がらないので、インシュリンの分泌量も短時間に上昇することはありません。

これからますます暑くなりそうな夏。
夏バテに気を付けて元気に夏を謳歌しましょう。

【元気ラボで開催している講座】 場所:横浜市

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コーヒーが老化を促進させる

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コーヒーや緑茶や紅茶などに含まれるカフェインが本当に悪いのか、それとも良いのか、色々な方がいろいろなことを言っています。

私は、自分が時々コーヒーを飲んでいるのにもかかわらず、やはり害があるだろうと思っている派です。

私たちの体液には、大きく細胞内にある液体と細胞外にある体液に分かれます。

細胞外にあるものは、血液やリンパ液、細胞間にある細胞間液など。

私たちが体に取り入れる水分量が少かったり、体の水分が大量に奪われてしまうと脱水症状になりますよね。

この時に、まず最初に失われるのが細胞外液、つまりリンパ液や血液などです。

細胞外液の水分が失われていくと、体が次に行うのは、細胞内液に助けを求めること。

これによって細胞内液の水分が細胞外に放出します。細胞内液の水分は100%の状態から最大65%ぐらいまで落ち込んでしまいます。

細胞内の水分が減少してしまうと、その細胞は正常な働きができなくなってしまいます。細胞内の酵素の働きが落ち込み、量も減っていきます。酵素は抗酸化作用を司っていますがそれが減っていく、ということは体が錆びていくということです。

体が錆びるということは、老化現象が進むということです。

つまり脱水症状になるということが、老化を促進させる、ということなのです。

ということは、体が脱水を起こさないように、水分補給を行うこと、体から水分を急激に奪うようなことを避けること、が老化をさせないことになりますね。

カフェインはとても強い利尿作用があります。またカフェインは覚醒作用があることはご存知だと思いますが、それは中枢神経を昂奮させる作用があるから。

でも同時にエネルギーの生成回路に刺激を与えてしまうので、一時的には覚醒されたように見えても、心臓の筋肉などに負荷をもたらしてしまうため、不正脈の原因になってしまう時もあります。

さらにエネルギーを過剰に生産してしまうため、興奮が冷めてしまうと強い疲労感に襲われることもあります。

よくデカフェというのがありますが、飲むとわかりますがやっぱり味がかなり落ちているのがわかります。
デカフェの作り方は、薬をつかったり二酸化炭素を使ったり水を使ったりと、色々ありますが、どの方法をとったとしても、味や風味はかなり落ちます。

また、デカフェがどのようなプロセスで作られたかは、聞いてもわからないことも多いのです。ですから私はデカフェは飲みません。

以上のことから、コーヒーは飲まないことが賢明だと思いますが、それでもたまにはコーヒーが飲みたい、と思いますよね。

そこで私自身、私に対してカフェイン入り飲料水(特にコーヒー)を飲む時には約束事を決めています。
それは以下の三つ。

  1. コーヒーを飲んだあと水を飲んで水分補給をする
  2. 外でコーヒーを飲むときはアメリカンコーヒーを注文 自分で入れる時は薄く入れる。
  3. 1日に多くても2杯以上は飲まないようにする

これは私の中のルールですが、全く飲まない、というのは普段飲んでいる人にはとても酷なお話です。自分なりのルールを決めて、必要以上に飲まないように工夫すると良いかもしれませんね。

ちなみにコーヒーじゃないけれどコーヒー味のコーヒーっぽい飲み物があります。
たとえばタンポポコーヒーなどの穀物コーヒー。これならコーヒー好きの人も安心して飲めるかもね。

健康になるための飲料、スムージーを学ぶ講座 スムージーベーシックのご案内

美味しいサラダを作りたい人のためのドレッシング講座

 

 

 

 

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できるだけ避けたい5つの食品

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どんなものを食べたらいいのか、は多くの人が悩むことです。

健康食のウソを書いた幕内秀夫さんが、とてもわかりやすく避けたほうがいい5種類の食品について、本の中でご紹介していました。

この5項目は、20年以上も病院で食事相談を担当してきた、いわゆる食のプロの幕内さんならではの着眼点です。少しでも食に関心があり、日ごろから健康と食の関わりに気を付けている方であれば腑に落ちると思いますので、このブログでも紹介させていただきます。

1. 原材料の形がわからないもの

元の形がわからないもの、たとえばハンバーグ、餃子、ミートボール、しゅうまいなどは、肉そのものと比べて、どういう肉が使われているかわかりにくいのです。

また、生のじゃがいもやトマトは形があるのですが、ポテトチップス、トマトケチャップになってしまうとわかりません。そのような場合、どんなものが中に入っているのか、非常に見えにくいのです。

このような加工食品は当然のことながら添加物も加わっています。

2. 赤ちゃんが嫌うもの

食べていいものは赤ちゃんに聞け、と幕内さんはおっしゃいます。

赤ちゃんは麦茶や水は飲みますが、コーヒーや紅茶、アルコールは飲みません。離乳食もおもゆからスタート。決してハンバーグやケチャップたっぷりのオムライスではありません。


食に関する情報は一切持っていないのに、何が必要か、何が害になるかを知っているのが赤ちゃん、ということをおっしゃっています。

3. 原材料表示の文字が多いもの

良い食べ物は極めてシンプル。原材料表示が多いということは、添加物がたくさん入っているということです。

たとえばあるメーカーの濃厚ソースの場合、野菜や果物の原材料の他に多いのが糖類。美味しいと感じるのは甘いからです。また濃厚さを出すために肉も入っています。
ベジタリアンの人がこのソースを使ってしまえば、必然的に肉を口にしていることになります。

4. おばあちゃんが知らないもの

昭和30年代に食は大きく変わりました。それより前に目にしなかった食品はなるべく避けたほうがいい、と幕内さんはおっしゃっています。

「私より若い世代でも、おじいちゃん、おばあちゃんになっている方は多いのですが、ここでは現在70才以上の方をおばあちゃん、と呼んでいます。食の混乱が起きる以前に、店先にどういうものが並んでいたのかを知っている方、という意味です。」

5. パッケージがカラフルなもの

これには例外があるのでかなり目の粗い網となりますが、カラフルな箱やパッケージに入っているものはだいたいがまともなものではありません。


たとえばスナック菓子、ジュース、カップラーメンやインスタント食品など。
一番まともな食品は、生の野菜やおさかななどです。工場製品ではないので、最初からパッケージに入っていません。以上、これら5点は、どんな食品を入手すればいいのか、というある種の目安です。

もちろんこれらに異論を唱える人は数多くいらっしゃると思いますが、幕内さんなりの視点における、健康な食品とは何か、という観点からの選択方法です。

私は、最後の5番目については少し注意が必要な部分を付け加えると、たとえばお魚でしたら、できれば天然物を選ぶようにするとよいと思います。
そして、なるべく小さなものを選ぶように。

たとえばまぐろよりはあじやししゃもなどの小さなものを。毒素の混入を最小限に抑えるためです。

幕内氏は学校給食と子供の健康を考える会の代表として、今でも全国各地の給食や社員食堂の改善活動に奔走しています。

(幕内秀夫氏)

元気ラボが提供する、正しい健康食の講座とワークショップ

スムージーベーシック
あなたがより健康になれるよう、正しいグリーンスムージーの知識とワークショップを主体とした、自信をもってお送りする他にはない講座です。

ドレッシングワークショップ
9月から新しく開講します。ご家庭で簡単に健康的なサラダ用ドレッシングを作るための知識とワークショップです。

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食事バランスガイドのウソ

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小学生のお子様がいらっしゃるご家庭では、食事バランスガイド、というのを御覧になった方も多いことでしょう。

今回も昨日に引き続き、幕内秀夫さんの著書、「健康食のウソ」からテーマを抜粋してお話しています。

このバランスガイドとは、厚生労働省が奨励している望ましい食生活について、私たちが何をどのぐらい食べればいいのか、という目安をイラスト化したものです。


これは私にとっては、何これ?なんでこれがバランスガイド???と言わざるを得ないガイドです。

というのも、果物が極端に少ない。一日に2サービングが目安なのですが、これはリンゴなら1個、みかんなら2つ、梨なら1個、という量です。

そして、主食の小麦やお米や麺は一番多くて、普通の人で5-7サービング。副食の野菜は5-6サービングですが、そのうちの1サービングが野菜サラダです。

乳製品は果物と同じ2サービング。目安としては牛乳コップ1杯、ヨーグルトは2個です。

肉、魚料理は3-5サービングが目安。

肉は食べず、乳製品もとらず、野菜サラダ、スムージー、フルーツなどが主体の毎日を送っている私は、非常にアンバランスな食生活を送っていることになります。でもとっても健康です。

そもそも、日本が第二次大戦後、アメリカで小麦が大豊作となってその余剰小麦の処理に、日本を選び、日本の完全給食の広まりを知った米国は、パンを給食にと小麦を売り込みました。

その後、日本に援助という名の小麦の買い取りをさせて、アメリカが小麦の余剰を一掃したのが、給食のパン化のはじまりです。

私が小学生の頃も、給食はパンが主体、ごはんは月に1回あるかないかぐらいでした。今から40数年ぐらい前の話です。

日本がキッチンカー活動やフライパン運動などの食の改悪キャンペーンを行ったのは、幕内さんに言わせると、「それまでの食習慣をばっさり捨てて、アメリカ型の食生活を普及させるという壮大な人体実験」なんだそうです。

キッチンカー活動とは、昭和31年頃、大型バスを改造(アメリカが出資)して、その中で調理ができるようにし、栄養改善のための料理講習会を行ったものです。
料理は、油や乳製品、小麦粉をたっぷり使った中華や洋食でした。

この運動を後押ししていたのは、日本の製粉業界です。

もうひとつ、1日一回フライパン運動、というものもありました。
昭和36年頃の話。
なんでもフライパンで油炒めにしましょう、というものです。

幕内さんはこうおっしゃいます。
「これは、「油をたくさん摂るアメリカは豊かな国、脂の摂取量が少ない日本は貧しい国」との考えが根底にあるこの運動は、保健所などを通して推進されました。その結果、日本人の食生活はどんどん油過剰になっていきました。」

さらに厚生労働省は昔、1日30品目を食べるように指導していました。
50代以上の方はみんな知っているお話です。

私も親から、小さい時に「1日30品目食べるといいんだって。」と何度も聞かされ、母親は毎日いろいろな種類のものを用意して頑張っていたのを思い出します。

「1日30品目キャンペーは、母親が子供には肉も野菜も魚も乳製品も海藻も、チーズも摂らせないといけない、という強迫観念を植え付けてしまいました。


1日30品目を毎日摂るのは、栄養管理士やその道のプロでもない限り、一般家庭ではほぼ不可能じゃないでしょうか。
その結果自分には無理と諦め、足りない分はサプリメントに頼ろう、という人まで出てきてしまいました。

最近は1日30品目を摂ろうなんていうこと、聞いたことありませんよね?

私も本を読んで、そういえば、と思いました。そうなのです。昔はあれほど、30品目がいい、と言っていたのに。

厚生労働省は、この一日30品目のキャンペーンをいつの間にか静かに終えてしまっていたのです。

ところが、この30品目キャンペーンは、呼び方を変えて存在していました。
幕内さんはこう言っています。

「その代わり、現在は、この食事バランスガイド、というものを提唱しています。
組んだ相手は、稲作農家、果樹園農家、畜産農家、砂糖業界、精油業界など、様々な団体と関係がある上に、小麦の輸入窓口も請け負っています。それらの食品をガイドラインに入れないと、「なんでウチだけ外したんだ」と怒られてしまいます。」

「だから、1日にとる食べ物の組み合わせと量のガイドラインと言いながら、1日30品目以上に、あれも食べろ、これも食べろのてんこ盛りになってしまったのです。」

「はっきり言いますが、こんなものは一切無視してかまいません。」

「日本は昔から、ご飯と味噌汁と少しのおかずで元気に生きてきました。それを無視して、国民をさんざん混乱させてきたのが、わが国の食生活改善運動です。」

「今になってようやう伝統的な食事を見直そうという意識が広がりはじめていますが、それは民間の間の話であって、役人の意識は変わっていない」とおっしゃいます。
私も同感です。

それが何より証拠に、いまだに横浜の小学校でも中学校でも、この食事バランスガイドが堂々と掲げられています。

私が、もっとも気に入らないのは、生野菜はまず給食にはあがりません。

それは子供達の健康のことを考えているわけではなく、生野菜に虫が混入していたら大変な問題になる、腐った葉物野菜が混じっていたら腹痛の子供が出るかもしれない、というような理由だと想像しています。

加熱処理したものの方が安全だし、間違ってもキャベツの裏からモンシロチョウの幼虫が出てくることはないですしね。

生の果物は月に1回も出てきません。それも、いよかん1/4個とか、冷凍ミカン1個とか、そうでなければ、みかんの寒天とか。

生の果物がほとんど出てこないのも、管理が難しいから?生のものは虫がつきやすいですからね。

そしてより安全な加工品や小麦を使った食材、さらに和食なのに必ず牛乳がつくのもおかしくないですか?

よっぽど牛乳が好きな人ならあるかもしれませんが、和食に牛乳ってアリ?

これも、カルシウムを摂るために毎日牛乳が必要、という名のもとに、業界から仕掛けられた牛乳消費キャンペーンの一環の気がしてなりません。

ちなみに、カルシウム含有量は、加工乳(低脂肪)130mg/100gです。
干しエビ7100mg/100g、ひじき1400mg/100g、ししゃも350mg/100gなどのほうがよっぽどカルシウム含有量が多い。

カルシウムをたくさん摂ろうと思ったら、何も牛乳からだけ摂る必要はないのです。

私たちはもっと賢くならなくてはいけません。

政府から出ているガイドラインなんだから絶対に安全、絶対に安心、絶対に信頼できる、と思っていてはいけない、ということです。

本当に牛乳を毎日飲んでいるほうがカルシウムが摂れるのか? 本当に生野菜を一日小さなボールに一杯だけ食べていればいいのか? 本当にビタミンミネラルたっぷりの果物を、1日リンゴ1個分しか摂らなくていいのか?

このガイドラインはどこかの団体が多額の広告費用を投入しているわけではないのか?

時には疑ってみること、実際に調べてみることも必要です。

長くなりました。すみません。

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ヨーグルトで腸をキレイにできますか?

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便秘を解消しようとして、ヨーグルトを大量に食べる人がいます。でもそんなことをしても腸の環境がよくなることはありません。

前回に引き続き、幕内秀夫さん著の「健康食のウソ」の中から、今回は”ヨーグルトを食べると善玉菌が増えて腸がキレイになるか?”というテーマです。


幕内さんは「ヨーグルトを食べたからといって、すぐに腸内のヴィフィズス菌が増えるわけではありません。大事なことは、善玉菌をいかに多く摂るか、ということではなく、善玉菌がお腹に住み着きやすい腸内環境をつくることです。そうでなければ、いくら善玉菌をお腹に入れたところで追い出されてしまうのです。」

腸内にどんな細菌がいるか、によって腸内環境は変わっていきます。またこれは人によって全部腸内環境は異なります。便の色が褐色(たいていの人はそうだと思いますが)なのは、年齢とともに色々なものを食べるようになり、病原性の細菌であるウェルシュ菌などの悪玉菌が増えるから、です。

生まれたての赤ちゃんの便の匂いをかいだことはありますか?
私は二人子供を産んでいるので、赤ちゃんの便の匂いは、まったくしない、ということを知っています。


お行儀が悪いのですが、鼻を近づけてくんくん嗅いでも、まったく問題なく、なんとなくいい匂いさえ漂っているから不思議です。ミルクの匂いします。これは、赤ちゃんの腸にはたくさんのビフィズス菌(善玉菌)が住み着いていることの証拠です。

便の色も褐色ではなく、うすい黄土色をしていて、善玉菌が多いことを物語っています。

よく食物繊維をたくさん摂ると良い、と言われますよね。

実は腸内の細菌と食物繊維はとても密接な関係にあります。

幕内さんはこう書いています。
「食物繊維は大腸内で腸内細菌によって分解されます。その結果、メタンガス、炭酸ガス、水素ガスなどが発生します。これらのガスは便の成分になったり、オナラとなって排泄されたりしますが、悪臭はありません。」

さらに続く文章では重要なことを言っています。

「また、食物繊維が分解されると、酪酸や乳酸などの有機酸も排出され、体内に吸収されてエネルギー源になったり、大腸の働きを活発化させて排便を促したりします。それだけでなく、有機酸の働きによって、大腸内の酸性度が高まると、酸に弱い悪玉菌の増殖が抑えられて腸内がキレイになり、ビフィズス菌などの善玉菌が増殖します。」

つまり、食物繊維を摂取すると腸内環境が整い、善玉菌が増える、ということになるのです。

肉だけを食べているとオナラや便は強烈に臭い。皆さんもご経験があるかもしれません。

でも、たとえばサツマイモを食べて出るオナラはまったく臭くないんです。

腸内環境が整えば、便もきちんと排出されます。だからヨーグルトを食べているか、食べていないか、には左右されません。

ここでいいたいのは、食物繊維がキーパーソンだということ。

肉には食物繊維は入っていません。でも、緑黄色野菜やサツマイモ、きくらげやひじき、あおさ、ひよこ豆やインゲン豆などの豆類にはたっぷりと含まれます。

日本人の食物繊維摂取量はどの年代も低いのです。特に10代、20代の摂取量が低いのは問題です。厚生労働省の目標数値は男性が19g/1日、女性が17g/1日、どの年代もすべて、この目標数値を上回っている年代はありません。
(出典:厚生労働省栄養素等摂取量

腸内環境が最悪な状態になる前に、まずは腸の環境を整えていきましょう。

それには食物繊維の摂取であり、決してヨーグルトをたくさん食べることではありません。

 

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健康な高齢者は肉を食べている、のウソ

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これから何回かに渡って、最近読んだ著書、幕内秀夫(まくうちひでお)さんの書籍である、【健康食のウソ】の中からテーマを抜粋してお話していきたいと思います。


この書籍の中では、いくつもの健康食のウソ、が語られています。

特に最近私が感じていることは、肉を食べる、ということについて。

なぜかというと、ここ数か月の間で周りの人から、何度となく、「肉は健康にいいんだって。」「高齢になったら特に肉を食べなくちゃいけないらしいよ。」「健康な高齢者はみんな肉を食べている。」というようなことを言われました。

以前からこのようなことはよく言われていたのですが、ここ数か月の間、急にそう言われる回数が増えました。どうやら肉と健康の関連性についてのテレビ番組が増えているようなのです。

そんな時、この本を読みました。

この中ではこう語られています。

「近年、日本人の肉の消費量が減っているため、畜産業界と業界に都合のようことを言う栄養学者たちは、「肉を食べないとタンパク質が不足する」と、さかんに主張いています」

ここでひとつ、ほとんどの方が普段あまり意識しないけれど、とても重要な、具体的な数値をお伝えしたいと思います。

本にも書かれていますが、東京都福祉保健局が公開している資料の中で、平成28年度(最新版)に、東京都芝浦食肉衛生検査所で検査した家畜と、その検査に基づいて病気などで屠殺(とさつ)された牛、豚の頭数とパーセンテージを出してみました。

平成28年度 検査頭数と処分件数

種類 検査頭数 処分件数 パーセンテージ
88309 75801 85.8%
200798 114435 56.9%

この数値はにわかには信じられませんでした。
牛の検査件数に対して、処分(と殺)件数は75801頭、割合は約86%なので、ほとんどすべての牛(10頭のうち8.6頭)が屠殺されてしまうことになります。

本当に驚きました。

なぜこれほどまでに屠殺される牛が多いのか?

本ではこのように語っています。

「まずは飼料の問題があります。牛の場合は、本来は草食動物ですから牧草を食べるのですが、おいしくてやわらかい肉にするために、いまは外国から輸入した、トウモロコシなどを食べさせています。

また飼料の使用効率をよくするために、牛を運動させません。人間も牛も、のんべんだらりとしているほうが霜降りになるのです。


「運動して筋張った牛の肉より、霜降りのほうがおいいしいので高く売れます。そうした肉をつくるために、牛に運動をさせないのです。」

「食性が合わない飼料を与えているうえに運動をさせないので、どうしても病気になる牛が出てきます。そこで薬を与えます。なかには与えてはけない薬を注射される牛もいます。からだに注射針が残っているために処分された例もあります。屠殺禁止処分や破棄処分になるのは、そうした牛たちです。」

そうなのです。

ほとんどの牛が屠殺されてしまうのは、美味しい肉を作るために人間がわざわわざ牛に草以外の食べ物を与えたり、わざと運動させないで小さな牛舎に閉じ込めたりして作る霜降りのお肉のせいでした。

よく、海外の牛肉より日本の牛肉のほうが美味しい、という声を聴きますが、それもそのはず、と納得せざるを得えません。


あるテレビ番組で紹介された、肉を食べないとタンパク質が不足する、という理由は、肉が売れなくなっている、という現状から、日本には高齢者があふれている、高齢者は普段はあまり肉を食べない、けれども、健康のために肉を食べるのがよい、といえばお肉を食べる人が増える、という業界の構図が見え隠れする、と幕内さんは言っています。

高齢者だけでなく、最近の若者もあまり食に重きを置かない傾向にあるため、低栄養の人が増えているのは事実かもしれません。

けれども、だからといて、じゃあ、肉を食べればよい、ということにはなりません。

きちんとエネルギーを摂取できる環境作りが何よりも大切だとおっしゃっていました。

肉を食べているから健康だ、健康のために肉を食べよう、というキャンペーンはどこかに嘘がある、と感じてしまうのは私だけではないでしょう。

今回ご紹介したように、肉、特に家畜(牛や豚)の肉には問題がありすぎ、だと感じています。

私は、これからの高齢化社会、高齢になってもみんな健康に、元気に暮らしていけるためにも、食の見直し、特に肉の食べ方、捉え方の見直しをするべきでは、と感じています。

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